2月10日 月曜日 曇り 24回 税引き 44,900円 プリウスα
過去、何社かタクシー会社を経験したが事故をして次の出番をまともに出られたのは今の会社が始めてです。
過去のほとんどの会社はどんな些細な事故でも下車勤させられたり安全運転研修を受けることが多い。
安全運転研修は必要としても下車勤はくだらない。
営収を揚げてなんぼの俺らにとっては意味もなく反省にも何にもならないと思うのは俺だけなのだろうか?
それで、出勤すると久しぶりのプリウスαだった。
気持ちが滅入っているから普通のクラウンで良かったのだけど、事故に対するおとがめもなくプリウスに乗せてもらったことに少し緊張した。
おまけに羽田空港の配車依頼書がくっついていた。
気持ちも沈んだままだからか走行する場所が定まらない。
ただ走ってるだけみたいな変な感じだった。
17時から19時までは1,500円位のお客様にコンスタントにご乗車頂けた。
それから0時まで1時間に1回程度となってしまった。
1時になって青山通り、表参道交差点左折ライン2本手前で男女2名のお客様にご乗車頂き、「下北沢で1人降りて西東京までお願い」とのことだった。
そのまま表参道を左に曲がり、井の頭通りから大山を左に曲がって茶沢通りを行って駅前で女性のお客様にご降車頂いた。
男性のお客様から「寝たいからナビを入れてくれる?西東京市下保谷・・」
それからすぐ男性のお客様は大いびきで熟睡。
下保谷に到着したのが2時04分だった。
羽田空港国際線のお迎えが4時55分の飛行機だった。
この微妙な時間で高速も何もない西東京だ。
で、空港に行って寝ることにした。
途中休憩しながら環八をひたすら走って3時50分に到着して1時間熟睡。
5時30分にお客様が降りてこられ、お供先が広尾ガーデンプレイス様のマンションまで。
定額の6,000円。
この女性のお客様も大変優しい方でした。
以前の会社?での無線配車なんかは緊張するのが当たり前でしたが、今の会社に入って緊張するお客様に遭った事がありません。
以前の会社?の様に毎乗務10回以上の無線配車があって営収は楽に揚がるけど7回以上緊張する。
お迎えの時間を気にしなきゃいけないから事故にも繋がる。
お供中も無駄な会話は一切出来ない。
やっぱり仕事は楽しいほうがいい。
今の会社の内勤の方が言う「従業員が困ったお客様はそれ以降配車を受け付けない」って本当のようだ。
6時10分にお供完了でしたが、休日とあって普段の朝とはちょっと違った。
4回ほど営業して税込み47,140円で終了。
昨日まで気持ちが沈んでいましたが、自棄酒などすることなくいつもの俺に戻った感じ。
今月度も残り2回となりました。
11回乗務で税引き530,120円と平均5万円を切っていますが、最後まで気を抜かないで頑張りたい。
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≪ 充実した1日、深夜に人がおられたら待ってみる、信号で先頭になるように走ってみる、を実践した結果だと思った。 | TOP | 事故、走ればお客様が沢山いたのに残念でした。あまりにもショックで明けの昨日はほとんど寝てました。 ≫
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Author:ギャンブラー
昭和39年生まれ、長崎県壱岐出身です。
26歳で結婚して3人の子供にも恵まれましたが、10年で離婚しました。
離婚する原因は自分にあるのですが、自暴自棄な生活を5年ほどし、職を転々、生活拠点も転々としている内に東京で生活するようになりタクシーの道に進んだわけです。
いわゆる訳ありのタクシードライバーの典型的な過去みたいなものを経験しております。