3乗務分を溜めて月曜日に投稿するのが定着してしまいました。
2020年12月1日 火曜日 26回 206㎞ 税引き 40,240円

朝から無線配車を頂いて好スタートでした。
結局、無線配車は7回もありまして、税込み19,880円も売り上げがありました。
やっぱり無線配車は有難いですね。
しかし、売り上げが伸びる要素がないですね。
こんなに少ない営収だとリーマンショック直後に、タクシー業界に入った頃のことを思い出してしまいます。
俺がタクシー業界に入ったのは平成20年の8月でした。
本駒込にあったANZENって言うタクシー会社に入社しまして、2種免許を取得したのが始まりです。
その半年後、現在はKMに変わっているANZEN板橋に合併となりましが、2年ほどANZEN板橋に勤務しておりました。
リーマンショック直後だったこともありまして、現在の売上とほとんどかわらない状態だったことを記憶しております。
それに、流し方も知らなければ、高速道路を走ることもありませんでしたから、毎月税抜き50万円以下で手取りは20万円以下でした。
2年後、ANZENをKMに売却する話が聞こえる様になったのをきっかけに東京エムケイに転職しました。
東京エムケイに転職した直後は新人研修がやたらと長くて嫌だったこともありました。
その新人研修の一環である社長の同乗指導がこれ
俺は幸いにも同乗指導途中で降ろされることはありませんでしたが、椅子を蹴られたり罵声を浴びせられたりと大変な会社に入ったものだと思っていましたね。
東京エムケイに入って半年ほど経過したら手取りが35万円ほどになっていましたが、ストレスで大変でした。
何がストレスかって、休憩する暇がないんです。
お客様にご乗車されてから行き先登録するルールになっていまして、到着するころには次の仕事が入っている状態でした。
ですから、一日中無線配車で動いている状態なんです。
月間で税引き合計70万円から80万円の8割以上が無線配車ですから、楽かって言えば楽ですけど、流すことも出来ない状態が続きますので、本来のタクシーではない気がしていました。
ストレスで大変な仕事していますから事故も多いです。
高速道路で路肩に車輪を落としたり、料金所に衝突したり、料金所を出てからBMWに追突したりと、原因は全て居眠り運転です。
俺は幸いにも家のポールなどに衝突する自損事故だけでしたが、1年に3回の事故で「もう3回の事故だよね」と言われて、即日辞めさせて頂きました。(笑)
でも、今でも東京エムケイで習ったことは感謝しております。
高速道路をスムーズに乗り降り出来る様になったことと、お送り先の会社名に〇〇様って言えることです。
ただね、まだこの時点では流し営業が全く出来ていませんでした。
流し営業のことは次の記事で。
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https://taxi-driver-diary.com/blog-entry-760.html月間で税引き合計70万円から80万円の8割以上が無線配車ですから、楽かって言えば楽ですけど、流すことも出来ない状態が続きますので、本来のタクシーではない気がしていました。
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