こんな時間に藤沢までとはね。
2020年8月20日 木曜日 294㎞ 31回 税引き 59,010円

会社を出たのは7時頃で、いつものコースを流しながら中に入って行きますが、誰一人と手も挙がらず無線も鳴りませんでした。
今日はダメな日なのかなって思いながら中野通りを流していたら、8時30分にやっと無線をゲットです。
10時28分に南青山から江東区にお送りしてから男性客のエアコンを強風に切り替えてそのまま降りられる、嫌なパターンが続きます。
猛暑ですからエアコンを強風のままでも良いのでしょうが、女性客だと嫌がれる場合が多いので降りて微風に戻すのです。
18時15分に明治通りの広尾からお歳を召された女性のお客様と5歳ほどのお孫さんがご乗車になりました。
しばらく走行して広尾橋の右折で信号待ちしていると「エ~ッ、なんで止まるの、見たいテレビがあるのに」と。
そこは聞き流して、おばあちゃんが「なんで、そういうこと言うの家でもそんなこと言わないでしょ」と一応注意しています。
その後、そのお坊ちゃまは「チェッ、糞タクシーが」と聞き捨てならないことを言ってますが、その場もまぁまぁって感じで聞き流した。
次の渋滞で止まっていると「早く、早く、行けー、行けー」と言うものだから、後ろに目をやり「降りれ、コラ」と怒鳴ってやりました。
その後はお坊ちゃまを無視して、おばあちゃんとご近所に住んである有名人の話しを聞き出しながら、お送りするお家を想像していましたら、中の見えない作りの豪邸が並ぶご立派な豪邸でした。
中からはお手伝いさんみたいな人が出て来てお出迎えです。
お坊ちゃまの生活は何不自由なく、いつもそういうわがままを聞き流す専属の運転手がいるんでしょうね。
将来はご実家の会社の経営者になられるのでしょう、5歳でこの態度は大物かも知れませんが、下手したら、覚せい剤のお世話になったり、カジノで豪遊してしまう方々の二の舞になる可能性が高いなって思ってしまった。
20時にはいつもの恵比寿の線路沿いで休憩して、21時に並木橋を左折して八幡通りを走行してみた。
そしたら、男性のお客様にご乗車頂き、「神奈川県の藤沢市までお願い出来ますか?」って「それから、高速で蛯名ジャンクションから回ってもらいたいのですが。」と。
抜き5万円を超えたので、まだ時間はあるしもう少し頑張って走ろうと思っていたら、まさかの頭痛です。
旧山手沿いで2時間も寝てしまいまして、藤沢に行った意味のない結果に終わってしまいました。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
https://taxi-driver-diary.com/blog-entry-719.htmlお坊ちゃまの生活は何不自由なく、いつもそういうわがままを聞き流す専属の運転手がいるんでしょうね。
|