昨日と今日は研修も休みでした。
久しぶりに自宅でテレビを見ようとチャンネルを変えたら「
緊急出動!逃走車を追え 交通警察2015」が始まりました。
動画はYouTubeの
関連動画をご覧下さい。
この様な番組を見るたびに他人事の様に思っていましたが、新しい会社に入ったことで交通違反についても勉強中で、知ってるようで知らなかったことがありましたので、恥を忍んで共有して頂きたいと思いました。
まず、「
緊急出動!逃走車を追え 交通警察2015」の中で女の子が腕を擦り剥いて近所の人に囲まれている場面から始まりました。
警察官の「どんな車でどんな人だった?」との質問に女の子は「白い車で、郵便の人が使う様な・・・メガネをかけてオタクっぽい人」と。
その内に男の人が現場に現れ「気が動転して・・・気になったので来ました。」と言い逃れは出来ません。
男性はその場で逮捕となりました。
そう、これは
救護義務違反(ひき逃げ)で
刑事罰なのです。
主な交通違反の点数と反則金の額:
Takaragaike Driving Schoolより
救護義務違反は酒酔い運転と同じ点数です。
点数計算の原則 :警視庁より
Takaragaike Driving School:行政処分より
タクシードライバーって一寸先は事故なんですよ。
・左前方にお客様だと思って左後ろを確認しないで寄せたらバイクや自転車と接触事故。
・お客様にご乗車頂いて発進しようとしたら後ろから来た車に接触事故。
・横断歩道のある交差点を右左折しようとしたら自転車や歩行者と接触事故。
・路地を走行していたら車や自転車と出合い頭に衝突事故。
・青信号で路地から出ようとしたら横から信号無視して来た自転車と衝突事故。
例を挙げたらキリがありませんね。
テレビの事故も運転手がその場で女の子を救護していたら軽い処分で済んだはずです。
また、タクシー会社での点呼では「どんな小さな事故でも接触したら警察に電話。」と言ってますが、接触した相手より1秒でも早い電話が必要です。
完全に相手が自転車で接触してきたと思ってもこちらは自動車です。
事故の大小に関わらず会社に相談する前に警察に電話することが重要です。
今回の「
緊急出動!逃走車を追え 交通警察2015」で改めて免許取得者の義務・責任の重さを確認しました。
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https://taxi-driver-diary.com/blog-entry-368.html今回の「緊急出動!逃走車を追え 交通警察2015」で改めて免許取得者の義務・責任の重さを確認しました。
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タクシードライバーは一般ドライバーよりハンドルを握っている時間が圧倒的に長いので事故の確立も非常に高くなりますよね。 タクシードライバーへの転職をきめてからは、今まで以上に慎重に運転するようになりました。 しかし避けきれない事故もあり悩ましいです。
あるブログ主さんの記事で無灯火の自転車が路地から飛び出して来て接触事故! どんなに相手が悪くても両方が動いていたらタクシーも安全運転義務違反で2点減点になると聞いて、あまりの理不尽さにビックリです。いやはや。もっと無謀自転車を厳しく取り締まってほしいものです。