タクシードライバーの身を守る処方箋
(1)必要な考え方
これまでの考察を踏まえ、タクシー強盗からドライバーの身を守る処方箋を簡単に述べたい。ポイントはタクシーが狙われやすい要素を排除することにあり、排除の方法は抑止ではなく防止効果を目指したものであることが望ましい。また、当然ながらドライバーの身を守ることを最優先に考えることだ。
(2)リスクに合った対応策
まず、狙われやすい要素の第一は、後方から無抵抗な状態でドライバーが狙われるということだ。これについては防犯仕切板の拡大で対応したい。これは運転席側だけではなく、助手席側も含めた前後の完全な遮断機能を持たせることである。既に欧米の大都市を走るタクシーでは、むしろこちらの方が一般的である。つまり、物理的に背後からの攻撃を受けない車内環境を作ることを目指すわけだ。また、物理的に完全に遮断をしていれば、万が一、犯人から威嚇や攻撃を受けても、犯人に拘束されていない分、刺激や威嚇をすることなく逃げ出しやすくもなる。
緊急提言 狙われるタクシードライバー その身を守る処方箋についてより
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Author:ギャンブラー
昭和39年生まれ、長崎県壱岐出身です。
26歳で結婚して3人の子供にも恵まれましたが、10年で離婚しました。
離婚する原因は自分にあるのですが、自暴自棄な生活を5年ほどし、職を転々、生活拠点も転々としている内に東京で生活するようになりタクシーの道に進んだわけです。
いわゆる訳ありのタクシードライバーの典型的な過去みたいなものを経験しております。