東京のタクシー2013:東京ハイヤー・タクシー協会よりお借りしました。(pdfファイル)
まず厚生労働省の統計を調べた。福祉施設の介護員の月給は2014年の全国平均が常勤で21万9700円、訪問介護員(ホームヘルパー)は22万700円。全産業平均の32万9600円より約11万円低い。介護計画を作るケアマネジャーも26万2900円と全産業平均を下回っていた。
非常勤ではホームヘルパーの時給が1339円と全産業の1041円より高い。ただ訪問軒数と実働時間に限りがあり、1日の平均労働時間(3.8時間)と月平均労働日数(16.1日)を考えると1カ月あたり約8万2千円。全産業は約9万2千円だ。
勤続年数や学歴をそろえるとどうか。福祉分野の勤続5~9年では男性は高卒、大卒ともすべての年齢層で全産業平均よりおおむね低く、大卒の女性も低かった。高卒の女性はすべての年齢層で全産業平均と同等以上だった。
「現場で働く人に聞いてみよう」。章司は奈良県内のグループホーム(認知症対応型共同生活施設)で働く介護福祉士の佐藤美枝子さん(仮名、46)に聞いた。月給は16万円前後。同県内の全産業の同じ年齢層の女性平均を7万円以上下回る。「入浴や排せつの介助、月4~5回の夜勤など仕事のわりに給料が少なすぎます」。佐藤さんは夫と2人の子どもの4人暮らし。「辞めたいと思ったこともありますが、利用者の『ありがとう』の言葉で続けています」
専門職のケアマネジャーにも聞こうと、章司は神戸市で働く山下幸司さん(仮名、33)に会った。月給は20万円台後半。兵庫県の同じ年代の男性平均は31万5200円だ。「利用者にどこまで支援が必要か、身体や心理面の様々な情報を収集するなどしてケアプランを作るのが主な仕事です。今後も専門性を生かしたいのですが、今の給料で妻と2人の子どもを養うのは難しく、転職する可能性もあります」と山下さんは明かした。
介護職の離職率は約17%に低下し、全産業(約16%)に近づいてきたが、有効求人倍率は1月に2.60倍(全産業1.14倍)だ。政府は4月から介護職員の賃金を月1万2000円上げる方針だが、不十分との声は多く、同じ介護分野でもケアマネジャーや生活相談員は対象外だ。
介護職の給料なぜ安い 理解されにくい専門性 :日本経済新聞よりお借りしました。
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Author:ギャンブラー
昭和39年生まれ、長崎県壱岐出身です。
26歳で結婚して3人の子供にも恵まれましたが、10年で離婚しました。
離婚する原因は自分にあるのですが、自暴自棄な生活を5年ほどし、職を転々、生活拠点も転々としている内に東京で生活するようになりタクシーの道に進んだわけです。
いわゆる訳ありのタクシードライバーの典型的な過去みたいなものを経験しております。