12月27日 金曜日 晴れ 33回 257.8km 税引き 52,560円
年末の金曜日なのにどうした?
と思われたでしょう。

14時30分過ぎに出庫してまもなく両国から南青山までのお客様にご乗車頂き渋滞もあって4,060円も頂いた。
金曜日の午後はお客様も多いから流せばご乗車頂けます。
こんな日はイベントのある劇場には行かなくてもいいくらいだ。
18時31分には六本木から
東大井まで3,520円頂いた。
割り増し時間前には17回の22,760円とさすが今年最後の金曜日だ。

割り増し時間になっても手当たり次第にご乗車頂くから長距離のお客様に出会えなければ伸びるわけない。
23時52分にやっと初台交差点で登戸方面までのお客様に出会えた。
246で府中街道というコースだった。
山手通りをしばらく走って246に合流したころからタクシーによる渋滞が始まっていた。
お客様に高速だとガラガラだということを説明して池尻から乗り用賀で降りて瀬田で246に合流した。
お客様にご降車頂いた後は時間ももったいないから用賀から高速に乗り渋谷まで自腹で戻ってみた。
1時25分には麻布台で男性3名様にご乗車頂き八丁堀と東日本橋経由で
市川駅までだった。
市川からも高速で帰ればまた変わった行動が出来たかもしれないが、睡魔のことも考えて下道で都心に戻ってみた。
昭和通りで戻っていて三原橋交差点で男女3名様にご乗車頂き豊洲経由の東雲までだった。
東雲に着いたのが3時13分で少し休憩してみた。
1時間ほどで起きれた。
4時になり新木場の
ageHa様に向かってみた。
新木場の
ageHa様に着くと都心が忙しいせいかタクシーがほとんどいなかった。
4時30分ころ、先頭で待機していたら
ageHa様の構内に入るよう指示があった。
指示通りに中に入ると角で「奥に」と言われ、その先で「もっと奥に」と言われ、この辺りかな?と思って待機した。
10分経っても30分経っても誰一人とご乗車されません。
1時間ほど経過した時、やっと事務所みたいなところに行き「あの~1時間ほど待ってますが、どなたかご乗車されますか?」と聞いてみた。
すると返って来た返事が「わかりません」と、「外のガードマンに入る様に言われたのですが」と言ってみても「わかりません」と言うだけで謝罪の言葉もありませんでした。
ムシャクシャしながら出て行きましたよ。
出て行ってたら気づいたのですが、外のガードマンも撤収していましたよ。
期待して入ったのでちゃんとしてもらいたいですよね。
ムシャクシャしたまま車を走らせたら新木場駅の前で大島までのお客様にご乗車頂きました。
その後、時間もあるので都心に戻ってみましたが、すっかり休日モードになっていますからお客様にご乗車頂けることはなかったですよ。
なんだか、気分的に疲れました。
帰社後、納金しながら新木場の
ageHa様でのことを内勤の人に話したら「こんな忙しい日は
ageHaなんかに行かなくてもいいだろ」だって。
売り上げ重視で休憩のチェックもろくにしないオヤジに言われたって腹が立つだけだ。
納金した後にいつも営収が良い同僚と話すことが出来た。
その同僚が言うには銀座で個人タクシーがやってることを真似たら5回で30,000円も出来たと言う。
個人タクシーがやってることと言うのは
偽装回送のこと。
乗務員は帰庫・修理・食事等のために走行するときは、営業する意思のないことを示すために回送板を掲示しなければならない。
このときは、利用者が手を挙げても乗せる義務から開放されている。
この制度を悪用する乗務員がおり、回送板を出して近距離のお客は断り、効率の良いお客だけを乗せる行為のこと。
偽装回送より
Club-Taxi.comさんが書いてある
まだやっている個人タクシーの違法行為 [タクシー]でも詳しく書いてあるから読んでもらいたい。
俺らみたいな馬鹿正直ものは目の前のお客様に近かろうが遠かろうが関係なくご乗車頂くから営収なんて運任せです。
そりゃ、だれだって
偽装回送をやって「どこまで?」と聞いてからドアを開けたいものです。
みんながやってるからとか、この方が営収あがるからとかさ~、人間として腐ってるんじゃないの?
2日後に記事を見直すと、痛々しい記事だったので、一部の記事は残して個人を特定出来る内容を訂正しました。
憂さ晴らしで書くとこんな記事になるんだなぁ~と反省しております。
- 関連記事
-
スポンサーサイト
https://taxi-driver-diary.com/blog-entry-233.htmlそりゃ、だれだって偽装回送をやって「どこまで?」と聞いてからドアを開けたいものです。 みんながやってるからとか、この方が営収あがるからとかさ~、人間として腐ってるんじゃないの?
|
ギャンブラーさんは実益と社会貢献の高次元でのバランスを保とうとしていて立派です。
人にもよりますが社会貢献は趣味やボランティア等で行い、仕事はお金を稼ぐ手段と割り切る人もいますね。
労働は時間と労働力(サービス)を提供して賃金を得ますから営収第一の人がいても仕方ないですね。
ズルしている事に慣れると要領良くしているような錯覚に…。
しかしギャンブラーさんの志しは立派だと思います。
タクドラ会のアンパンマンみたいです。
綺麗ごとだけでは生きられないけど、出来るだけ綺麗に生きたいですね。